お知らせ詳細

こんにちは。発明クラブ事務局です。

８月２１日・２２日に名古屋市立大学でAIプログラミング教室を開催しました。

今回の教室では、Pythonというプログラミング言語を使用し、プログラミングを学びます。

一日目は基礎練習。

まず先生の講義を聞き、プログラミングの歴史やプログラミングが現在の社会でどれほど利用されているのか学びました。

テキストに記載されているプログラミング言語をタイピングしていきます。
約４０人の参加者が黙々とキーボードを使い、プログラミング練習を行いました。まさに写経。簡単な計算から、条件入力など行いました。
皆さんとても集中して取り組んでいました！

二日目は一日目の基礎を使い、もう少し高度なプログラミングをしていきます。

まずは、Pythonのライブラリで用意されている関数について学び、これを使ってじゃんけんゲームをつくりました。

このプログラムでは、対戦相手（機械側）がランダムに「グー、チョキ、パー」を選び、人間側の出す手と勝負するように作ります。受講生の皆さんはそれぞれ自作のプログラムでじゃんけんゲームを楽しんでいました。

その後、行列計算や画像処理に関するプログラムについて学び、最後には手書き数字の認識をプログラムで行う「機械学習」にチャレンジしました。千個を超える手書き数字を機械学習させ、その後自分が書いた手書き数字を判定するプログラムを作成します。最初はそんな難しいプログラムが作れるのかなと思いましたが、機械学習を得意とするPythonのライブラリのおかげで、思ったより簡単にプログラムを作れることがわかりました。

参加した皆さまからは、「難しかったけど、楽しかった」や「理解するのは難しかったけど、プログラムができて楽しかった」などの声をいただきました。

参加していただいた皆様、ご協力いただきました名古屋市立大学の皆様・講師の皆様ありがとうございました。