2024/12/12
ロボカップジュニア東海ブロック大会を開催しました。
こんにちは発明クラブ事務局です。
12月7日に愛知工業大学名電高等学校内淳和記念館でロボカップジュニア東海ブロック大会が開催されました。
この大会は、3月に名古屋で開催されるロボカップジュニア・ジャパンオープン(全国大会)への出場切符をかけた地区大会になります。
競技は3つあり、サッカー・レスキュー・オンステージの3競技をそれぞれ行いました。
〈ロボカップとは?〉
2050年までにサッカーの世界チャンピオンチームに勝てる自律型ロボットのチームを作る」という目標に向かって研究を推進し、様々な分野の基礎技術として波及させることを目的としたプロジェクトです。
ジュニアでは、サッカー・レスキュー・オンステージの3競技を行っております。
・サッカー
1チーム2台ずつの自律型ロボットによるサッカー競技。素早くボールを判別し、2台のロボットが協調してゴールを目指します。チームワークとロボット技術の総合的な習得を必要とする対戦競技です。
・レスキュー
ロボットが周囲の状況を自ら判断し、様々な障害を乗り越えて被災者を見つける競技。ライントレースによる「LINE」や迷路を探索して進む「MAZE」、シミュレーションソフトを使用する「Simulation」があります。
・オンステージ
ロボットがダンスや演技を披露する競技。面接方式のインタビュー審査とロボットが演技をするパフォーマンス審査があります。ロボットの台数や大きさの制限がなく、自由な発想で競うことが最大の魅力です。
名古屋少年少女発明クラブからは、サッカー競技に参加いたしました。普段は名古屋市科学館で行われるサッカーロボット教室等で活動を行っています。
今日のためにたくさんの練習や努力をしたことが感じられ、ロボット同士の白熱した戦いが繰り広げられていました。
東海ブロック大会で優秀な成績を収めたチームは3月29日・30日にポートメッセなごやで行われるロボカップジュニア・ジャパンオープンで全国の頂点を目指します。
名古屋でジャパンオープンを行うのは今回で3回目、名古屋で開催されるのは今回が最後の予定です。
ロボットなどに興味のある方は是非3月のロボカップジュニア・ジャパンオープンにぜひお越しください!